父の写真機…

新年を迎え母が古い写真やアルバムの整理を始めた。

「母さん、アルバムなんか引っ張り出してどうしたの?」

「私だって何時どうなるか分からないから、思い出せるうちに整理しようと思って…」

アルバムに貼られていない写真の裏には鉛筆で、○○何歳とか何処で誰となど書き入れている。

アルバムに整理された写真の横には、新たに思い出などを書いたメモ紙を貼り付けている。

殆どが姉、私、弟の三兄弟と家族写真で30冊ほどのアルバムだ。

「母さん、今はスマホやデジカメだから取っておくのも楽だけど、60年も前に良くこれだけ撮ったね。父さん写真撮るの好きだったかな?」

「あんたが生まれてすぐに、父さん写真機買って来たんだよ。だから○○(姉)は二歳位○○(弟)とあんたのは生まれたころからあるよ」

「どんなカメラだったのかね?」

「ちょっと待って…」

何やらタンスの隅から取り出してきた風呂敷包み・・・

「お父さんが亡くなったあと、○○叔父さんが2台あったカメラを形見にもらってくれたんだけど、これはお父さんが初めて買った写真機だから残しておいたの」(カメラと写真機の使い分けだ(笑))


おお〜っ!ライカ?・・・いやいや、ニッカです(笑)

本体と二枚のフィルター、レンズフードに皮のケースと露出計。

ウイキペディアによると

ニッカカメラ(Nicca camera Co. Ltd )はかつて日本に存在したカメラメーカー。
前身は光学精機で、後ヤシカの完全子会社大邦光学となり、ヤシカに合併された。
主にライカコピーを製造していて、一眼レフカメラの時代が来るまでは人気カメラの1つであった。
1941年 - 戦争によりライカの輸入が困難になったため「パテントを無視してコピーせよ」との軍の命令によりニッポンカメラを製造した。
1947年 - 社名を「ニッポンカメラ」、カメラ名を「ニッカ」に変更して製造再開。
レンズは日本光学(現ニコン)のニッコールを装着した。



なるほど、見た目はライカ。

 


 


母が元気なうちにこのカメラに関わる思い出探しでもしてみようかな。

そんな母は今年9月で満89歳に、暮れには検診でまだ10年は大丈夫と言われてきたそうだ(*^-゚)

46歳で亡くなった父は今月21日が46回忌です。

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